単彩の総絞り羽織に模様を加え、身丈を長く |
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身丈76センチの無地の総絞りの羽織の身頃と衿に小紋生地をはぎ、引き返し分もだして身丈を87センチに伸ばしています。左袖は、生地をはいで袖丈を出しています。お姑さまの短い羽織がお嫁さんのおしゃれ羽織に。
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黒紋付羽織の身丈を出しておしゃれ羽織に |
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身丈80センチの黒紋付羽織に総絞りの無地羽織の裂地をはいで、身丈を95センチに伸ばしています。お姑さまが略礼装に用いていた羽織が、リフォームされてお嫁さんのおしゃれ羽織に。紋は仕立て直す際に縫いこまれていて見えません。衿は生地を半幅使いで仕立て、はぎの部分で残りの衿生地を足して衿丈を伸ばしています。
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花嫁衣裳の掛下の振袖から |
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母親が婚礼のときに打ち掛けの下に着た白無地の振袖を、娘の祝い着に。白地を華やかな黄色に染めた比翼仕立の振袖で、裾フキにふっくらと真綿が入っています。別布のループであしらった花を縫いとめて、愛らしい絵羽模様に。袖口にも小花をあしらい、背守りには捻じ梅風の飾りをつけています。比翼の部分は道行コートからのリフォームです。
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祖母の振袖を七歳祝着に |
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パステル調の刺繍が印象的な振袖を、お孫さんの七歳の祝着に仕立て直しました。金糸の格式ある袋帯も、両脇を詰めて子供用に作り変え、飾り結びで華やかに。小物類を新調し、見事3世代にわたって祝着として蘇りました。
松戸市澤村様ご提供
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お気に入りの風呂敷をゆかたに |
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風呂敷愛好家の高桑様のご要望にて風呂敷数枚より、お嬢さんとのペア浴衣をお仕立てしました。柄の出し方で雰囲気が全く変わります。 |
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母の着物を子供に |
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お母さんが中学生の頃お召しになっていたお気に入りの紬の着物。汚れが目立つ白い部分をなるべく隠し、四ツ身のお着物に仕立て直しました。七歳くらいまでは揚げを調節して着ることができます。 |
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大島紬をロングコートに |
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丈が短い大島紬を、ロング雨コートに。裏地も襦袢地でたっぷりつけ、暖かく、かつ雨にも強い贅沢な袷のロングコートにしました。裾を仮仕立の状態にし、着物を着た状態で羽織ってみて裾がすっぽり隠れるように丈を調整します。 |
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子供時代の着物をちゃんちゃんこへ |
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子供の頃お召しになっていたお着物を、綿入れのちゃんちゃんこへ |
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裄の短いお着物を足し布で出す |
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おばあちゃんが若い頃着ていた着物でしたが、反物の巾が狭いのでこれ以上裄直ししても寸法が出ません。そこで、お袖に接ぎして仕立て直しました。接ぎ布は下前衽の生地を使っているので着たときは見えず、接いだ部分も同じ生地なので目立ちません。ご実家のおばあちゃんに蘇った着物を着た姿を見せてあげられると喜んで頂きました。 |
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ロッキー山脈をキモノで闊歩 |
お仕立て承りましたお客様がキモノでロッキー山脈の麓を闊歩してまいりました。
お直し内容
・アンティーク着物を胴裏八掛取り換え&裄出し
・切らないかんたん付け帯で角出し風に
詳しくはこちらをご覧ください。
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