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■検反■
お預りしました反物や、お着物、付属品などすべてに汚れ、キズなどないか調べます。
織り難や、染め不良なども糸印をつけておき、裁ち合わせで目立たない所へ隠れるか見積もります。
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■地のし■
蒸気をあて、あらかじめ生地を詰まらせ、縦糸と横糸のバランスを整える作業をします。
こうすることにより仕立て上り後の縫い狂いや熱・湿気などによる縮みを防ぐことが出来ます
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■裁ちあわせ・ヘラつけ■
身丈・袖丈・裄など、ご希望の寸法に出来上がるか見積をし、はさみをいれます。
小さなキズや汚れが目立つところに出ないよう裁ち合わせをします。
反物の柄によってはお客様の好みによって柄合わせをして裁ちをします。
裁断した生地に、正確な寸法を記す為、ヘラ付けを行います。
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■縫製■
ヘラ付けに従い、縫製を行います。
当社では、創業時から伝えられてきた伝統的な技を今に受け継いでいます。
男仕立てにより、お客様の大切なお着物を丁寧に縫い上げていきます。 |
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■仕上げ・検査■
縫製した着物は表地と裏地がなじむように押しをしておきます。
そして、小さなシワはアイロンで伸ばし、綺麗に仕上げます。
全体・細部の寸法確認、検針器による針のチェックを行い、全ての行程が完了します。 |